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究極の撮影地へ

道の駅ゆうひパーク三隅(折居ー三保三隅)で9080レを撮り終わったあと今度は9081レを撮るべくキャパの少ない難易度の高い撮影地、五十猛ー仁万へ向かった。
山陰らしい海岸線を走って来るところを俯瞰気味に撮れる場所で浜田行きの寝台特急「出雲」がまだあった頃の画像などをよく目にする。そこで迂回貨物を是非とも撮ってみたいと思ってた。
今回も話が少々長くなりますが最後までお付き合いの程宜しくお願い致しますm(_ _)m

ただこの場所の難点は撮影キャパが少ない上に足場が悪く下手したら滑落して大怪我をするような場所で団臨が走る時などは直ぐに満員御礼になってしまうと人伝に聞いてたので不安になりながらも撮影地へ急いだ。
向かってる道中の国道9号線は深夜とは対照的で、かなり車列が出来てたが殆どが9080レの追っかけをしている同業者だろう。

そして撮影地が目前に迫り車をどこに止めれるんだろうと思いながら探していたら、ちょうど反対車線に駐車帯があったのでそこへ車を止めることにした。既に数台止まっており、その間にも次から次へと同業者の車が止めに入ってくる。あと数分遅かったら車を止める場所がなかったかもしれない。

車を止めたと同時に機材を下ろして足早に撮影地に向かう人が多数見受けられたので、こちらも自然と急ぎ足になる。撮影地まで交通量の多い国道脇の狭い歩道をてくてく歩くこと数分、これから登る撮影地の山の真下に着いたが聞いてた以上の崖っぷちに見えてここを登るのはかなりヘビーな感じに見えた。

登り口にいきなり備え付けのロープがあって、そのロープに捕まりながら急斜面を登るのだが、そのロープは我々同業者が登りやすくするために付けられたものなのか山の管理者または関係者が付けたものなのか定かではないが、ロープが一本あるのと無いのとではえらい違いで有り難いことだ。
ロープに捕まりながらでもボロボロと土が崩れ足がとられてしまう。機材や三脚を担いで斜面を登るにはとても厳しい。

途中の平たいところでひと休みするが、そこで上の方を見ると既に沢山の三脚が所狭しと並べられており、これ以上登っても入れそうにない予感がしたので、今いるところの位置なら何とかまだ三脚が立てれそうだったので贅沢言わず妥協をしてこの位置に決めた。これ以上登っても撮れる保証もない中、モタモタしてる間に後からどんどん登ってくる人達に、この場所を取られたりしたら、それこそもう撮れる場所がなくなってしまう。今考えてみても懸命な判断だったと思う。

この位置は上段、中段とあったとしたら下段にあたる。
低いが何とか通信ケーブルと支柱は交わせそうだ。
三脚を何とか立てることが出来たが、ここに立ってるのが相当キツい。斜面に立ってる感じなので数分立ってるのが限界だろうと思った。9081レの通過まであと2時間は優にある。
10分くらいでもう足がガクガクし始めてきた。

9081レのその前に、ここに来る途中で追い抜いてきた9080レが後ろからやってくる。場所取りの三脚だけ置いて、この場所から見えている対面の沢山人が構えているところまで9080レを撮りに行こうかとも思ったが、そうしてる間にも後から次から次へと人が登って来て自分の場所取りをしているところに覆い重なるように三脚が立てられ、それによって自分が入れなくなってしまうことを恐れて9080レは撮るのは諦めて、この場所の門番をすることした。そして9080レが眼下を通過していった。何とも...見てるだけなんて勿体ない。でもこの状況から考えたらそれは致し方がないことだとそこは諦める。
そのあと、やはり反対側で撮ってた人達の大半がこちら側に流れてきた。

ただ心配なのは上の方に居る人誰か一人が足を滑らせて滑り落ちてきたりしたら、それを貰う羽目になってしまう。それだけは何としても避けたい。
雲が多いながらも晴れたり曇ったりの繰り返しで晴れてると直射日光がモロ当たって暑くて汗だくになるし足はガクガクしてジッと立ってるのがめちゃくちゃ辛かったりで、こんな過酷な状況で待ってたことは今まで過去にない。

9081レの通過時間が近づくにつれ、青空が広がり日の射す時間の割合が長くなってきた。そして時計の針が9081レの通過時間を差して全開露出のなかを9081レが姿を現した。

_IMG0701.jpg

通過と同時に一斉に鳴り響く連続シャッター音。無事に撮り終わったあと周りに居る人達とこの喜びを分かち合ったりと撮影地が激パでもこの瞬間がいいんですよね~何か達成感とかあって。

そして何よりも足場の悪いところからやっと解放される。そう思ったら、これまでの疲労感がどっと出てきて半端なかったが2日間だけという短い日程のなかで各撮影地は人が多いながらも山陰迂回貨物の撮影を無事にやり遂げた達成感に浸った。何よりも曇りを覚悟してた中で2日間とも天気が良くなってこの上ない収穫だった。
そんな色んな思いを噛み締めながら帰路に就いたのだった。
明くる日、見事に両足が筋肉痛だった...

ここまで長文乱文お読み頂きありがとうございましたm(_ _)m

第1回!?山陰迂回貨物撮影記 【了】

2018.9.16 山陰迂回貨物9081レ DD51 1802 五十猛~仁万

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No title

 有名処三カ所すべてで晴れてよかったですね。下段でもケーブルはかわせているので正解だったと思います。カモノハシさんは、本業の一畑陸送も撮影した上での迂回貨物の撮影で、これだけの成果を挙げられたのは素晴らしいことだと思います。

 私の場合は、ゆうひパーク三隅での9080レ撮影後は、五十猛に行く勇気は持てず(撤収もいつもビリですので)、のんびりと江津に向かい、広大なキャパのある江の川で再び9080レを撮って、また西に戻り、かつて岡見貨物で有名となった岡見-鎌手間で9081レを狙うというコースでした。

>第1回!?

OUTBACK-3161様

江の川行かれたのですね。私の中にも候補に入ってた場所なので心残りです。私も撤収はヨイショて感じなので何時もビリです。
五十猛は今回行かなければ一生行かない気がしたので勇気を振り絞って行きました(^-^;
今思えば、そのあと岡見へ追っかければと後悔しております。一畑の陸送だけで米子は遠すぎるので今回、同時に迂回貨物も撮れて良かったです。もう最近は体力の衰えから陸送は本業では無くなりつつありますよ(笑)
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