標高541mでの搬出作業

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先日、ポッポの丘へ陸送された箱根登山鉄道モハ2形110番の搬出作業が標高541mでの場所、強羅駅構内で終電が終わったあと始発電車までの間で行われました。自分自身こんな高い場所で搬出作業を見るのは初めてかもしれません。

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搬出をするところは猫の額ほどの狭い場所で、搬出作業には大変なご苦労があるようでした。
架線があるために線路上の電車を直接クレーンで吊り上げることが出来ず、それには一旦電車を架線の無い場所へ移動させなければなりません。
それには建物とかを移動させる時に行われる「曳家」と呼ばれる工法で電車を架線のないところまで時間をかけて少しずつ横にスライドをさせてからクレーンで電車を吊り上げて陸送用台車に積み込むという一手間も二手間もかかる作業が慎重に行われていました。

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このように気の遠くなるような作業を降りしきる雨のなか夜通し行われた為これら全ての作業が終わり一段落ついた頃は空は白みはじめていました。

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標高541mでの冷たい雨が強くうちつけるなかで安全を第一に作業に取り組んでおられる作業員の方々の匠の背中を遠くからじっと拝見させて頂くことが出来ました。
また「曳家」という珍しい工法を初めて見ることが出来ました。
当日作業に当られた皆様並びに同業者の皆様冷たい雨の中大変お疲れ様でした。

2017.5.10 箱根登山鉄道モハ2形110番 搬出作業 強羅駅
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No title

ありゃ、今度は箱根ですかほんま忙しいですね。深夜から明るくなるまでみなさんお疲れ様です。

私の同級生の2階建ての家ですが、もう40年前ですが基礎から外しで後方へ10mほど移動させたのを見たことあります。曳家とはちょっと違うかな?

DF50 34様

その40年前の同級生の家を10mずらした工法は曳家ではないでしょうか!
「曳家」で有名になったのは去年の夏くらいから修復工事をする際、天守閣を70mくらい曳家した青森県の弘前城が全国的に有名ですね。

夜中じゅう雨の中に居たので体の底から冷えましたが場所がら温泉に入って体温を取り戻しましたよw
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