C11 80号機搬出作業

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岡山県は津山市立南小学校の前、国道53号線に面する場所に40年間静態保存してあったC11 80号機が約700メートル先のJR津山駅前に移設するため今月4日に搬出作業が夜間に行われた。
これは鉄道遺産を活用したまちづくりの一環としてC11 80号機を津山市の玄関の顔としてJR津山駅前に静態保存する目的でSL「C11-80号」移設・活用プロジェクトを発足これらの寄附金による移設となった。

C11 80号機は昭和10年製で昭和23年に津山機関区に配属され、津山線がディーゼル化される昭和46年まで24年間稼働し住民に親しまれてきた。因みに昭和37年の岡山国体のお召し列車の本務機としても同機が牽引にあたっていることから修復再塗装の際には各箇所を銀色に塗るなどしてお召し仕様に復元されている。

搬出作業は交通量の少なくなる夜間9時から行われ昼間に組み立てられたタワーリフトでC11の動輪ごと持ち上げられて6軸のマルチトレーラーに乗せられた。
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持ち上がったC11の下へ6軸のマルチトレーラーを押し込む。作業の指揮をとるのはアチハさんでマルチトレーラーは近興さんのスカニアR580だった。両者とも重量物輸送のプロフェッショナル集団でアチハさん&近興さんの共同作業には見応えあった。助っ人で小倉商事さんも一緒に作業をなされていた。

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マルチトレーラーの上には動輪が乗る位置に合わせて木で型どった輪止めが手作業で作ってあり、その真上にC11の動輪ががピッタリ乗った。

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作業は約2時間程で終わり無事トレーラーにC11 80号機の積載が終わった。
7日未明まで待機場所となる校内のグランドへ移動をするため国道53号線を封鎖して一旦、トレーラーを道路へ出してバックでトレーラーのお尻をグランドの中へ押し込んでいく。

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校内のグランドへC11 80号機が入った瞬間、多くの見物しに来ていた人達からドライバーへお見事!と一声そして拍手が夜のグランドに鳴り響いた。
このグランドの片隅に休み明けの7日月曜日の未明まで留置されるとのことだった。
投光機で照らされ暗闇に浮かび上がるC11 80号機はまるでこれから銀河にでも旅立っていくように思えた。
先述の7日未明の陸送予定が台風5号の影響で延期となり9日の未明無事に津山駅前に陸送され移設が完了したようだ。

2017.8.4 C11 80号機搬出作業 津山市立南小学校
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標高541mでの搬出作業

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先日、ポッポの丘へ陸送された箱根登山鉄道モハ2形110番の搬出作業が標高541mでの場所、強羅駅構内で終電が終わったあと始発電車までの間で行われました。自分自身こんな高い場所で搬出作業を見るのは初めてかもしれません。

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搬出をするところは猫の額ほどの狭い場所で、搬出作業には大変なご苦労があるようでした。
架線があるために線路上の電車を直接クレーンで吊り上げることが出来ず、それには一旦電車を架線の無い場所へ移動させなければなりません。
それには建物とかを移動させる時に行われる「曳家」と呼ばれる工法で電車を架線のないところまで時間をかけて少しずつ横にスライドをさせてからクレーンで電車を吊り上げて陸送用台車に積み込むという一手間も二手間もかかる作業が慎重に行われていました。

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このように気の遠くなるような作業を降りしきる雨のなか夜通し行われた為これら全ての作業が終わり一段落ついた頃は空は白みはじめていました。

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標高541mでの冷たい雨が強くうちつけるなかで安全を第一に作業に取り組んでおられる作業員の方々の匠の背中を遠くからじっと拝見させて頂くことが出来ました。
また「曳家」という珍しい工法を初めて見ることが出来ました。
当日作業に当られた皆様並びに同業者の皆様冷たい雨の中大変お疲れ様でした。

2017.5.10 箱根登山鉄道モハ2形110番 搬出作業 強羅駅

2016年4月30日 未明の搬入

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近鉄高安車庫に到着をした四日市あすなろう鉄道の260系(ク162とモ262)
暫し道路を封鎖をしてバックで庫内に納められた。
その誘導に女性のスタッフがいた。
そう言えば川口でのスシ24-504の搬入の時も居てらっしゃった。
このような厳しい現場で男性と混ざって汗水垂らして働く女性の姿は緊迫とした現場の空気を少しだけ和ましてくれているだろう。
自分のやっている仕事より遥かにキツいこのような仕事を黙々とやってのけるのだから女性としての反面、女性が密かにもってる逞しさを垣間見ることが出来た。
2016.4.30 260系162番・262番の陸送 

スシ24-504のレールオン③

JR東日本大宮工場からピュアヴィレッジ東川口(埼玉県川口市戸塚3-31-31)へ陸送されてきた同車のレールオンの作業は8時30分くらいから本格的に始動した。
天候は時より小雨が降ったり止んだりと目まぐるしく変わり依然として風は強い。
スシ24本体の吊り上げの準備が整ったところで遠く離れたところで待機をしていたラフターが1機ずつ現場入りをした。
この時間差こそがアチハさんの住民への配慮だったのではないだろうか。
先ずは平ぼての10tトラックから台車の下ろしが始まった。
スシ24の頭上を台車が通過していく。
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台車が終わるといよいよスシ24の車体に門形が掛けられ人の身長より少し高いくらいの高さに吊り上げられ設置された台車の上にゆっくりとスライドしていく。

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台車と車体が合体をし門形が外され大宮工場からの移設は無事に終了をした。
猫の額くらいのスペースでかなりシビアな作業を的確にこなされてるところは流石としか言いようがない。
本格的な作業開始から時間にして約1時間半くらいで全ての作業は終了した。
あとはピュアホームズの関係者の皆さんで車体を取り囲んで色々と見学をしてはりました。
そして今月1日に記念すべく式典がなされ無事オープンの運びとなったようです。
廃止となるその日まで人気を博した寝台特急『北斗星』その編成に組み込まれていた食堂車スシ24-504が第2の人生としてピュアホームズさんの監修でピュアヴィレッジ東川口として再出発をする。
皆さんも一度訪れてみてスシ24の車内で石窯パンや本格イタリアンを楽しんでみては如何だろうか。
2016.4.17 スシ24-504食堂車のレールオン

スシ24-504のレールオン②

静寂だったスシ24-504をレールオンする現場は午前8時頃から徐々に人が集まりだし動きが慌ただしくなってきた。
準備を黙々と始めるアチハの皆さん。
台車をのせたトラックも現地に到着をしレールオンに向け作業が進行する。
ドンよりとした曇空で今にも泣き出しそうな気配。風も少々キツいがそんなに高い位置まで吊りあげないだろうから中断にはならないだろう。
すべての準備が整いラフターの到着を待つばかり。
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2016.4.17 スシ24-504食堂車のレールオン
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