赤いクレパス号

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モハ1001号の車内。内外とも自由に落書きをする事ができる電車「赤いクレパス号」だったようだ。
外は落書きが消されているが車内は当時のまま落書きが残されていた。
その当時を知らなくても今こうして昔を間近に見てその頃を感じれるのも今まで大切に保存されているおかげだ。

2017.9.30 旧下津井駅
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夜の旧下津井駅

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ヘッドライトが点灯をし暖かみある白熱球の室内灯がつき現役時代を完全再現された旧下津井駅。
この日の為のサプライズなのか休日は何時もこのようなことをしてるのか分からないが夜は尚ここにいる車両達が今にも走り出すのではないかという錯覚に陥る。
ホームにあるベンチに座り時間を忘れて暫し車両を眺めていると来る筈もない電車がホームに滑り込んでくるように思えた。

2017.9.30 旧下津井駅

旧下津井駅

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岡山県倉敷市下津井は太陽に照らされた干し蛸が風になびき瀬戸大橋を間近に望む小さな漁港町。
そこにナローゲージと呼ばれる軌道間が762mと狭い小さなローカル私鉄下津井電鉄が1990年の廃止になるまで児島を起点にここ終点の下津井まで距離にして約6.3キロほど走っていた。
私は同鉄道が現役時代に来たことはないが写真集や雑誌などで度々見ていて一度は訪問したいと思っていた矢先に廃止になってしまったので私の中では幻の鉄道である。
廃止になってから同鉄道の車両は下津井駅横の車庫だったところに今でも保存されている。

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廃止になってから27年余り初めて旧下津井駅を訪ねてみた。
当時の風景に近いまま下津井駅のプラットホームと線路は残されていた。残念ながら駅舎は取り壊されてなかったが今にも電車が走ってきそうな感覚に陥る。
駅の横の車庫跡地には同線で活躍をしていた車両が静態保存されている。なかには修復中のものもありこれらは下津井電鉄のOBからなる保存会の皆さんで定期的にメンテナンスや修復作業が行われていて廃止から20年以上経過していてもとても綺麗な状態を保っている。

そしていよいよこの車両たちの中から客車「クハ24」と貨車「ホカフ9」の2両がこの日の夜に3キロ離れたところにある下電ホテルへ陸送がされるため間もなく搬出作業が行われようとしていた。

2017.9.30 旧下津井駅

昭和の香り

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三重県内で昭和の電車の撮影を終えて帰る道中、パーキングにボンネットバスが止まっているのを発見した。
運転手さんに声かけて写真を撮らしてもらったがボンネットバスを間近に見るのは実は小学校の修学旅行で伊勢に行った時に見た三重交通の保存車以来で生まれてこの方2回目ということでとても貴重な時間となった。
この日は最初から最後まで昭和の香りがする1日となった。 なので昭和らしくモノクロームで。

2017.5.14 養老鉄道、三岐鉄道北勢線、香芝SA

春の樽見鉄道へ

前記事に引き続き今度は樽見鉄道へ行った話を…
養老鉄道揖斐線で桜とラビットカーの撮影を堪能したあとカーナビを樽見鉄道木知原駅にセットをしていざ出発。木知原と書いて「こちぼら」と読むから面白い。

木知原までは濃尾平野にところどころにある桜並木を流れる景色のなかに見ながら約40分の快適なドライブだった。
この時はもう青空が広がり雲も殆どなく天気はすっかり回復したようだ。と同時に気温も上がり汗ばむくらいになってきたので車内も緩く冷房を入れる。

木知原駅へ向かう道中とても懐かしいところを通った。それは名鉄谷汲線の谷汲駅だ。もうかれこれ十数年前になるが谷汲線が廃止になる前、桜が咲く頃に一度だけ訪れたことがあった。その時は青空に目映いばかりの満開の桜と赤い小さな電車を絡めて撮った記憶がある。だが当時はここへはどうやって来たのか、恐らく車だと思うが全く記憶に残ってない。
かつての谷汲駅はそのままの形で残されており2両の静態保存の電車と共に残されていて当時の頃を思い起こさせてくれた。やはり廃止になったあとも、こういった形で残すことによって当時をよく知ってる人や、その頃に訪れた人が残された遺産を見て懐かしみ当時を思い起こす。これは凄く大切なことではないかと思う。それによって次世代へと遺産は伝授されていくのではなかろうか。

当時の記憶を探りながら廃線跡を見て走ること10分、樽見鉄道の木知原駅に到着をした。樽見鉄道と名鉄谷汲線は川を挟んでこんなにも近くを走ってたことを改めて実感をする。
木知原駅の先の踏切に数人の撮り鉄が居るのを発見した。車はその踏切脇にあるパーキングに止めることが出来て自分も早速スタンバイをしてる撮り鉄の中に入れてもらう。
そこに立って見てみるとそこに目映いばかりの光景が広がってた。想像してた以上に、いやそれ以上に桜並木が華麗で綺麗で驚いた。
逆光で光る桜の花が、きらびやかで言葉に出来ない美しさだ。ホントに来て良かったと思える瞬間であった。

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カメラを三脚にセットをして待つこと20分くらいして大垣行きの上り列車が現れた。駅のホームに乗客などいないが桜の木の周りには沢山人が居る。自分達がいる踏切には、撮り鉄の他ここを通りかかったドライブ中の一般の人(撮り鉄ではない人)達も、桜の下を走る列車を一目見ようと一緒に待っている。
乗客、降車ゼロでも列車は停車をし発車して行った。全面には「薄墨観桜号」と薄墨桜をアピールする大きなベッドマークが付いているので、桜と絡めて撮るのにはもってこいだ。

目の前を通過して行く列車を見ると車内はかなり混雑してるように見えた。
「薄墨桜」観賞の帰りの乗客であろう。この「薄墨桜」とは終点の樽見駅から徒歩20分くらいのところにある淡墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木である。この淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなむ。

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今撮った上り列車のあと今度は下り列車が30分くらいしたら下ってくる。この列車を次の谷汲口駅にある桜の木を入れて撮ろうと思い移動をした。木知原駅の次が谷汲口駅なので車での移動も10分とかからなかった。
谷汲口駅に入っていく道幅の狭い道路で、誰も乗っていない大型の観光バスとすれ違った。
車は谷汲口駅前の専用駐車場に置いて降りると駅前広場に桜が至るところに植樹されていてどの木の桜も満開で、それこそ息を飲むほどの美しさだった。
谷汲口駅は普段無人駅のようだが今日は駅員がひとり居る。この桜が咲いている時に限り臨時で駅員が派遣されてるようだ。桜の季節はこの駅で降りる乗客が多くワンマン対応の列車内での精算が追い付かないためだろう。
駅前では谷汲山華厳寺行きのバスが樽見鉄道との接続待ちをしている。
駅前広場では多数の観光客が思い思いに華麗に咲く桜の写真を撮っていた。

谷汲口駅の先にある踏切へてくてく歩いて向かうと、ここにも数人の撮り鉄がスタンバイをていた。見る限り撮り鉄と言うより乗り鉄に近い感じの人等に見えた。駅から2、3分の距離だし乗り鉄の合間に撮りに来てるのかもしれないとそう思った。

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この踏切からは桜並木越しにプラットホームが見えるが、そのホームに沢山の乗客でゴッタ返しているのが見えた。よく目を凝らして見るとその中に旗を持っているスーツ姿の人が1人見えた。どうやらツアー客の団体さんのようだ。さっき駅の入り口のところですれ違った観光バスを思い出した。乗客が乗ってなかったのも恐らく谷汲口の駅前でツアー客を下ろしたあとだったのだろう。
そのツアー客がここ谷汲口駅から列車に乗り換えて樽見へ向かい薄墨桜の観賞に行くのではないかと推測される。なので1両増結の2両編成だった。1両が貸し切りとなっているようだった。

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その下り列車が到着をして団体客他一般乗客を乗せて列車は発車をした。こちらにも全面に薄墨観桜号と大きなヘッドマークが付いている。桜並木を掻き分けて走ってくる列車にシャッター音が一斉に鳴り響く。列車の中からはこちらにいる我々に手を振る乗客が何人か見えた。
列車が通り過ぎたあと駅前に戻って駅前広場の桜を心ゆくまで楽しみ再び車に乗り込み谷汲口駅をあとにした。
そして大垣駅前に戻り車を返却して東海道線下り普通電車にて帰路に就いた。
朝、出発時に天候が懸念されたが昼からは爽やかに晴れわたり満足のいく花見、撮影、乗り鉄となり自分なりに今回の旅は成果があったと思う。
流れる車窓の風景を眺めながら今度は夏の青春18きっぷで次は何処へ行こうかなと考えながら次はいよいよ関東の、い○みにでも行こうかな?と目論むのだったw

2017.4.9 樽見鉄道
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